外出先で強風などで傘が壊れたときって困りますよね。持ち帰れる状態だった場合は持ち帰った方がいいのでしょうけど、折れた傘を持ったまま満員の通勤電車に乗るのが危ないし、できれば壊れた時点で処分したいですよね。
今回は、外出先で傘が壊れた時はどうすればいい?壊れた傘の処分方法についてお伝えします。
外出先で傘が壊れたときはどうすればいい?折れた傘の処分方法
折れた傘を持って歩くのは危ないし、電車は乗れませんよね。
いちばんいいのは、壊れた傘をちょっと丈夫な袋に入れるなどして持ち帰ってお住いの自治体のゴミとして処分することです。しかし、持ち帰る袋がなかったりする場合もありますよね。
そのばあいは、駅や商業施設に燃やさないごみが設置されていれば、ごみ箱に捨てましょう。
しかし、最近では駅にごみ箱を設置していない鉄道会社が増えました。
例えば東京メトロでは、自動販売機横の缶やペットボトルのリサイクル用ごみ箱以外のごみ箱は撤去されています。不審物や家庭内のゴミの不法投棄を防ぐためです。
その場合は、壊れた傘を持って電車に乗ることは危ないので・・・と駅員さんに事情を話して渡しましょう。もしかしたら、持ち運び用の袋をくれるなどの対応をしてもらえるかもしれません。
とにかく壊れた傘を街中や駅のホームに捨ててしまうのは絶対止めてくださいね。
風が強い日に傘が飛んで人に当たってしまったら大けがしてしまう可能性があります。線路内や電車の間に挟まったら運転見合わせや事故にもつながります。
壊れた傘の代わりに新しい傘を購入する場合は、購入したお店で壊れた傘を引き取ってもらえる可能性も高いです。
壊れた(折れた)傘の処分方法【ごみの分別】
傘については、自治体で処分方法が異なります。
例えば東京23区では通常サイズの傘については燃やさないごみ(不燃ゴミ)として扱われています。
さらに自治体によっては、骨組みと布部分で分けないといけないところも!
市区町村 | 傘のごみの種類 |
東京都23区 | 主に燃やさないごみ |
神奈川県横浜市 | 骨組み:小さな金属類 布部分:燃やすごみ |
大阪府大阪市 | 普通ごみ |
北海道札幌市 | 燃やせないごみ |
福岡県福岡市 | 燃えないごみ |
大きい傘や数が多くなると粗大ごみとなる場合があります。必ずお住いの自治体のホームページで最新の情報を確認のうえ処分するようにしましょう。
まとめ
今回は、外出先で傘が壊れた時はどうすればいい?壊れた傘の処分方法について紹介しました。もちろん壊れた傘は持ち帰って処分するのがいちばんです。しかし、ゴミ箱がない駅で持ち歩くのが危ない場合などについては駅員さんに事情を話してみましょう。預かってもらえるか持ち帰り用の袋をくれる可能性があります。または、コンビニなどで代わりの傘を買って壊れた傘を引き取ってもらうこともできますよ。