モペットと電動アシスト自転車の違い!ルールと違反が多い理由もチェック

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モペットと電動アシスト自転車の違い!モペットと電動アシスト自転車の違いが気になりませんか?モペットに乗る際のルールや違反が多い理由も知りたいですよね。

今回は、モペットと電動アシスト自転車の違いとルールを違反が多い理由もチェックします。

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モペットと電動アシスト自転車の違い!

モペットと電動アシスト自転車については、ガソリンや電気がなくてもペダルを漕いで動かすことができますよね。両者の違いとルールは以下のとおりです。

道路交通法上の取り扱いが違う

モペットと電動アシスト自転車では、道路交通法上の取り扱いが違います。

  • モペットは電動モーターのみで走行可能で「原動機付自転車」
  • 電動アシスト自転車は自走はできず「軽車両」(自転車)

モペットは原付扱いとなっているので、原付免許が必要です!

原付免許については16歳から取得できます。学科試験と講習を受けて最短で1日で取得でき手数料も証明写真を含めて10,000円もかかりません。

モペットのルールをチェック【2023年4月最新】

モペットのルールは原動機付自転車と同じです。

  • 原付免許が必要
  • 軽自動車税の納付が必要
  • 自賠責保険の加入が必要(約1年で7000円)
  • ヘルメットの着用義務
  • 歩道は走行できない(エンジンや電気を切った状態でも)
  • ナンバーやミラーにテールランプなどを設置しなければいけない

気を付けなければならないことは、エンジンを切った状態でも自転車のように漕いで歩道を走行できないところです。あくまでも、原動機付自転車のため走行はできません。モペットから降りた状態で押して歩くことは可能です。

モペットは自転車のような使い方ができるところが魅力的なのですが、歩道は走行できないので公道を走りましょう。

モペット違反が多い理由

モペットは電動アシスト自転車のような見た目と手軽さがあり、バイク販売店、ホームセンター、ネットショップで手軽に購入可能です。そのため、ルールの知らない人が自転車感覚で購入して乗っているためだと考えられます。

2023年には、モペットに乗った男性が自転車に乗った70代の女性に衝突する事故が起きています。

販売する側も電動モペットやフル電動自転車

販売する側へ購入の際、免許の提示を義務化するなど法整備が必要です。

まとめ

今回は、モペットと電動アシスト自転車の違いとルールを違反が多い理由もチェックします。モペットは電動アシスト自転車と道路交通法の取り扱いが違います。モペットは自転車に見えますが、原付のため原動機付自転車のルールが適用されます。

しかし、手軽に購入できるため、電動アシスト付き自転車と同じ感覚で乗ってしまう人が違反の多い理由です。これは、購入する方が調べることも必要ですが販売側にも説明の義務化が急務です。

事故が起こってしまってからは遅いので、早急に対応してほしいです。