虎に翼69話で、寅子は穂高先生の退任記念祝賀会のあいさつのあと、穂高先生に怒りをぶつけました。いったい何が寅子をそこまで怒らせてのでしょうか？過去に何があったのかさかのぼらないと分からないですよね。
今回は、虎に翼69話寅子はなぜ穂高先生に怒っているの？過去に何があったのかチェック！SNSの声も調査します。
虎に翼69話寅子はなぜ穂高先生に怒っているのか？過去に何があった？
寅子が怒っている理由は、穂高先生の言葉です。穂高先生が挨拶の際に言って言葉は以下です。
寅子が怒っている理由
「旧民法に異を唱え、ご婦人や弱き者たちの為に声を上げてきたつもりだった」
「結局私は、大岩に落ちた雨垂れの一滴にすぎなかった」
虎に翼穂高先生の言葉より
『雨垂れの一滴にすぎなかった』という言葉を言ってほしくなかったのでしょう。
穂高先生は女子部を作り、女性弁護士を誕生させた功績があります。
そして、女子部を作った際に、「報われなくても一滴の雨垂れでいろ」と強いてきました。女子部のなかで夢叶わなかったものもいます。先生の理想と一緒に頑張ってきたのに、穂高先生自体が「何もできなかった」と弱音を吐いたことに共感が全くできずに怒ったと推測されます。
過去になにがあった？
寅子は妊娠時穂高先生にいわれた出来事を根に持っています。
寅子が妊娠後体調が悪かった際、そのことを穂高先生に打ち明けたときに
「君、仕事何かしている場合じゃないだろう」と仕事を辞めて母親になることを勧めました。
女子部を創設しながら、結局は「子どもができたらおとなしく家庭に入れ」といっているようで、寅子が道なき道を進むことの覚悟の上、女子部の友が諦めざる得なかった弁護士になったことを否定されてたように感じました。
この時代は、産休などの制度がなかったため辞めざるを得なかったのかもしれません。穂高先生の優しさだったのだと思います。しかし、寅子や女子部のみんなに世の中を変えるこ力があると信じてくれていたと思っていた師から、何も変わらないといわれたようで失望したのでしょう。
虎に翼69話寅子はなぜ穂高先生に怒っているのか？SNSの声
まとめ
今回は、虎に翼69話寅子はなぜ穂高先生に怒っているのか？過去に何があった？SNSの反応も調査しました。寅子は恩師である穂高先生にあの場でいう言葉では無かったと思いますが、怒っている意味は分かりました。先生なりに、雨垂れの一滴、は次世代に向けた期待として贈った言葉でしょう。しかし、女子部や寅子たちの頑張りが何もなかったようには言わないで欲しかったですよね。
