崖の上のポニョで老人介護施設「ひまわり」の人達が、水中でそうすけの試練があるとかリサが辛いとか言っていますよね?
今回は、そうすけの試練とリサがなぜ辛いのか解説します!
そうすけの試練とは?
そうすけが「ポニョの全て」を受け入れなかった場合、大好きなポニョが泡になって消えてしまうからです。
ポニョのお母さんのグランマーレは
「ポニョがお魚だということを知っていますか?」
「ポニョの正体が半魚人でもいいのですか?」
としつこいほど、質問してきます。
そうすけは「お魚のポニョも半魚人のポニョも人間のポニョもみんな大好きだよ」
と素直に答えます。
ポニョの全てが好きなそうすけ自身は素直に答えただけで、試練だと思っていないと思いますが・・・。
この先、そうすけの気持ちが5年10年後ゆらぐことがあれば、ポニョは泡となって消えてしまうと考えれば、相当な試練ともいえると思います。
リサが辛いの意味は?
老人ホームの様子を見にいったそうすけの母リサは帰ってきませんでした。
そして、老人達と同じように水中のような不思議な場所にいます。
つまり、リサは津波にのまれて不思議な場所「あの世」にいるのです。
そこに、試練を課された「生きた息子」が母親と同じ「あの世」に連れてこられるからです。
せっかく生き残った息子が、「あの世」に連れてこられるのは母親にとってては辛いですよね。
まとめ
今回は、そうすけの試練とリサは辛い理由について解説させていただきました!
崖の上のポニョは、見れば見るほど奥が深いですよね。