ゴトゴト石大学生の罰金刑は前科がつく?大学はどうなる?就職や人生への影響を調査します。
高知県の受験の聖地、落ちない石と言われるゴトゴト石。このゴトゴト石を動かなくしてしまった大学生が罰金刑を命じられましたね。罰金刑って前科がつくのか気になりませんか?前科がつくと就職がちゃんとできるのか気になりますよね。
今回は、ゴトゴト石大学生の罰金刑は前科がつく?大学はどうなる?就職や人生への影響を調査します。
ゴトゴト石大学生の罰金刑は前科がつく?
ゴトゴト石を動かなくしてしまった大学生6名は、器物損壊の罪により罰金刑となり前科がつきます。
器物破損とは
器物破損は、モノを壊そうと思って壊した行為をいいます。つまり故意に壊したということです。
大学生達は、「絶対落ちない石を俺たちで落としてやろう」と考えてレンタカーで東京を出発して高知までいったとのこと。しかし、石は揺れるだけで落ちず、向きが変わったことで動かせなくなってしまいました。現場に20時間近くいて、道具も置きっぱなしで帰ったと報じられていました。
前科とは
前科とは以下のことをいいます
- 前科・・・刑事裁判で有罪判決を受け、刑の言い渡しが確定したことを指す
罰金刑は前科となるのですね。知らなかった人もいるのではないでしょうか?
ちなみに、自動車やバイクなどのスピード違反の罰金については、超過速度が少ない場合や悪質ではない駐車違反の際は、反則金を支払えば刑罰を受けずに済みます。一方、超過速度が30㎞など悪質な違反の場合は、簡易裁判所で略式裁判が行われ、罰金刑を命じられます。その場合は、前科がつきます。
罰金刑とは
- 財産を没収する財産刑の一つ
- 受刑者から強制的に一定の金額を国に治めさせる刑罰で刑法15条において1万円以上と定められている
ゴトゴト石を動かなくしてしまった場合の罰金は、それぞれ20万円とのことです。
ゴトゴト石事件の大学生の罰金刑で大学はどうなる?
ゴトゴト石の大学生はどこの大学は報じられていませんが、関東の大学であることは明らかとなっています。一部では青山学院大学と噂されています。
学長の裁量になるので、わかりませんが取得単位取り消しの留年や退学も考えられます。
情報が入り次第更新します。
高知県ゴトゴト石大学生の罰金刑で就職活動や人生への影響
前科がついた場合、就職活動など人生へどのような影響があるのか気になりますよね。
就職活動や人生へは以下の影響が考えられます。
- 前科があると、一部の職業になることが難しくなる。特に、医師、公務員、教職員、公認会計士などの資格を必要とする職業では前科が失格事由となる。
- 履歴書や面接で前科を問われることがある。正直に申告するかは個人の判断になるが、虚偽告知は事実が分かった際に解雇される可能性がある
- 前科があることが離婚の理由になる可能性がある。
- 出入国制限がかかる可能性がある。一部の国では前科のある人の入国制限をしていることがある
- 再犯の際、前科有無で判決の判断がされる
- 再犯により、思い処分が下される
前科は人生に影響を受けることが分かりますね。不起訴処分を得ることで前科が回避できる場合もあります。ゴトゴト石の大学生の場合は、複数かつさらに故意に行っているので避けようがなかったと思いますが、早めに弁護士に相談することが大切です。
まとめ
今回は、ゴゴトゴト石大学生の罰金刑は前科がつく?大学はどうなる?就職や人生への影響を調査しました。ゴトゴト石は、高知市の誇りであり、文化的な象徴でした。この石を故意に動かなくした大学生6人は器物破損罪が問われ罰金刑が下りました。罰金期は前科になり、前科がつくと大学が停学や退学になる可能性もあり、さらに就職や人生に影響がでてしまうことが分かりました。