すずめの戸締り環はなぜ九州弁?鈴芽がなまっていない標準語な理由

すずめの戸締り環はなぜ九州弁?鈴芽がなまっていない標準語な理由
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すずめの戸締りで環は九州(宮崎)弁?鈴芽がなまっていない標準語な理由を調査します。

環は鈴芽の叔母であり、物語の中で亡くなった姉に代わって鈴芽を引き取り一緒に暮らしていました。環と鈴芽の実家は東北の岩手ですが、環が宮崎弁なのが気になりますよね?そして、小さい頃から九州に住んでいる鈴芽がなまってなくって標準語なのもなぜか気になる!

今回は、すずめの戸締り環はなぜ九州弁?そして鈴芽がなまっておらず標準語な理由もチェックします。

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すずめの戸締り環が九州弁な理由

すずめの戸締りの映画の入場者特典の『環さんのものがたり』では以下のように書いてあります。

  • 環は高校を卒業するとすぐに故郷の東北を離れて宮崎に移り住んだ
  • 誰からも愛される姉に嫉妬していて距離を置きたかった

環は、鈴芽を引き取る前から宮崎に住んでいたのですね。

環が九州に移り住んだのは、姉の幸せを羨んだり妬んだり劣等感に苛まれたくなくって故郷から遠く離れた宮崎を選んだのです。宮崎を第二の故郷と思って意識的に使用していたことで、宮崎弁が染みついた可能性が高いです。

また、環の仕事は宮崎県の漁業協同組合の総務部長です。訛りの強い地元民の間で日常を過ごしていることで自然と身に着けることができたことも考えられます。

遠く離れた距離感が、姉妹関係を良好に保てていたようで、生前の()と黄色い椅子や鈴芽との写真のやりとりを行っていました。

鈴芽の母親が亡くなってからは、自分が母親だと思わせたかったのでしょう。東北を思い出させないように頑張っていたのかもしれません。

すずめの戸締り鈴芽がなまっていない標準語な理由

一方鈴芽の戸締りで宮崎弁でない理由は

  • いずれ東北に戻るんだという意識を持っている

からです。鈴芽は環から「うちの子になろう」と言われてほかに身寄りがないので九州に行きました。しかし、お母さんと一緒に暮らしたかったという思いが消えないため馴染めなかった。環とも距離をとっていました。

そのため、九州弁を利用していないことが考えられます。

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まとめ

今回は、すずめの戸締り環はなぜ九州弁?そして鈴芽がなまっておらず標準語な理由もチェックしました。環は、鈴芽の母(環の姉)にたいする劣等感に苛まれたくなかったこともあり、あえて東北から離れた九州の宮崎に移り住み方言も身に着けました。適度な距離感が姉妹関係を良好に保ち、鈴芽を引き取ったときも母親代わりに頑張ってきました。

一方鈴芽は、いずれ東北に戻るんだという意識が強く幼少期に九州に来ているにも関わらず、九州弁をほぼ使わず標準語を使用していたのではないでしょうか?環との距離感も方言で分かりましたね。この環と鈴芽の距離感が物語が終わって変わるところもみどころの一つです。

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