ヒルドイドが2024年10月より自己負担が増えるとの報道がありました。子供の分も保険適用外になるのでしょうか?子供の肌って乾燥しやすいので皮膚科で処方してもらうご家庭もあるのではないでしょうか?
子供の医療費については自治体によっては無償のところもありますよね。どのくらい自己負担が増えるのかも気になりませんか?
今回は、ヒルドイド自己負担増!子供の分も保険適用外になる?どのくらい金額が増えるのかもチェックします。
ヒルドイド自己負担増!子供の分も保険適用外になる?
ヒルドイドについては、医師が医療上必要と認めたのであれば負担は変わりません。
そのため、子供が皮膚科を受診した際に、医師が必要と認めて処方された場合はこれまでと変わらずに利用することができます。
ヒルドイド自己負担額が増える場合とは?先発品と後発品についてもチェック
ヒルドイドについて先発品と後発品の取り扱いは10月より以下のような扱いになります。
ヒルロイド(先発品)を処方されて医療上必要である場合
上述したように、自己負担は増えません。
ヒルドイド(先発品)を処方されて医療上必要でないもの
いわゆる、美容目的で処方してもらうことを目的としている場合は自己負担が増えます。
この場合は、後発薬との差額の4分の1を保険適用外として、原則1~3割の患者負担に上乗せします。
後発品を処方された場合
後発品の処方については、医療上必要不要にかかわらず自己負担は変わらないです。
今回の制度改正は、安い後発薬の利用を促して医療費を抑えることが狙いとのこと!
そのため、いままで美容目的で先発品のヒルドイドを処方してもらっていた人のみ自己負担が増えます。
まとめ
今回は、ヒルドイド自己負担増!子供の分も保険適用外になるのかチェックしました。2024年10月よりヒルドイドの自己負担が増加するのは、美容目的で先発品のヒルドイドを処方してもらっている人のみが対象です。子供が医師の判断のもと適正に処方してもらっているヒルドイドについては、これまでと変わらないので安心してくださいね。