ニュージーンズの新曲BubbleGumとトラジャのJUST DANCEが似ていると話題になっています。この2曲は似ているのでしょうか？パクなのか調査します。
NewJeansが2024年4月27日に新曲のMVを公開。「BubbleGum」は、来月24日に正式発売されるダブルシングル「How Sweet」の収録曲の一つです。6月には日本デビューを控えているNewJeansですが、楽曲がTravisJapanと似ているということはどういうことなのでしょうか？
今回は、ニュージーンズの新曲BubbleGumとトラジャのJUST DANCEが似ている？パクリなのか調査します。
ニュージーンズのBubbleGumとトラジャのJUST DANCEが似ている？
NewJeansの『Bubble Gum』のTravis Japanの『JUST DANCE』はサビの部分の曲が似ています。
『Bubble Gum』の1分13秒～ショートヘアーのハニが歌うシーンのサビがトラジャの冒頭のサビの部分とそっくりです。
TravisJapanのJUSTDANCEは2022年10月28日に配信しているので、トラジャの方がかなり早く発表している楽曲になります。
NewJeansのBubbleGumはTravisJapanのJUSTDANCEのパクリか調査
じつは、NewJeansの『BubbleGum』もTravisJapanの『JUSTDANCE』もサビが
Shakatak(シャカタク) の 『Easier Said Than Done』のサンプリング楽曲ではないかといわれています。
Easier Said Than Doneは1981年にリリースした楽曲です。シャカタクはイギリス出身のバンドで、ブリティッシュジャズファンクシーンを盛り上げました。
サンプリングとは、音楽の世界で創造性を広げるために用いられる手法です。このプロセスでは、既に存在する音楽から特定の部分を選び出し、それを新しい曲の中で再利用します。例えば、過去のヒット曲のフレーズやビートを取り入れて、全く新しいトラックを生み出すことができます。この方法は、ヒップホップやダンスミュージックのアーティストによってよく使われ、彼らの作品に深みや歴史的な響きを加えています。
しかし、サンプリングには法的な側面もあります。元の音源の著作権を尊重するためには、使用する前に著作権者の許可を得るか、著作権が発生しない素材を使用する必要があります。これにより、アーティストは自由に創作活動を行いつつ、他のクリエイターの権利も守ることができます。サンプリングは、音楽を通じて過去と現在を繋ぐ架け橋とも言えるでしょう。
HYBEに所属するNewJeansも、STARTO ENTERTAINMENTに所属しているトラジャも大手の事務所なので著作権者の許可をすでに得ているサンプリング楽曲の可能性が高いと推測されます。
まとめ
今回は、ニュージーンズの新曲BubbleGumとトラジャのJUST DANCEが似ている？パクリなのか調査しました。この2組のアーティスの楽曲はいずれもサビが1981年発表Shakatak(シャカタク) の 『Easier Said Than Done』に似ています。そのため、双方とも著作権者の許可をすでに得ているサンプリング楽曲の可能性が高いと推測されます。
サンプリングとは、昔流行した曲を一部利用し新しい楽曲を作成することで、新しいクリエイト作品を作る手法でクリエイターの権利を守りながら自由な創作活動を行うことができる新しい手法なことが分かりました。
