犬を飼うことで子供にデメリットってあるのでしょうか?
また子供がいる場合、犬を飼う時期っていつがいいんでしょう?
私は、幼少期から雑種の犬を13年飼っていた経験があります。
また私達家族は、最近犬を飼うシミュレーションとして毎週家族でペットショップを訪れたり、TikTokを見て情報を仕入れています!
今回、そんな私が子供がいる家庭が犬を飼うデメリットとメリット、子供のいる家庭が犬を飼う最適な時期をお伝えします。
犬を飼うことで子供にデメリットはある?
ママー、ワンちゃん可愛いから飼いたい!
ワンちゃん、可愛いよね!
ママは小さいころ、フーミンとおんなじ気持ちで犬が欲しくて飼った経験があるよ。
でも、飼う前にちょっとパパに相談することがあるから、待ってね!
犬を飼うということは、犬と家族になるということです。
長ければ10年以上、一緒に生活することになります。
犬を飼うときは、以下のことを考えてから飼いましょう。
動物の毛で、子供が敏感に反応しないか確認する
人によっては、犬の毛で敏感に反応する場合があります。
事前に、子供が犬の毛で敏感に反応しないか確認しましょう。
これは、大前提で大切ですよね。
子供をペットショップなどに連れて行って、犬と触れ合って試してみることをお勧めします。
私は、娘をペットショップに連れて行って、犬を触らせたり抱っこさせたりしましたよ。
飼育費用がかかる
犬を飼うと、毎日の食事代以外に、初期投資としてケージ代やトイレの設備、首輪&リードなどを購入する必要があります。
また、犬が病気やケガをした場合、保険に加入していないと治療費を実費で払わなければなりません。
ほかにも、毎年予防接種を受けたり、定期的にトリミングしたりと何かとお金がかかるので、家計の負担にならないかどうかを考えておきましょう。
最近ペットショップにいる犬で、品種改良によって骨が弱くなっていたり病気になりやすくなっている犬種がいます。
犬を飼うと決めるまえに、犬の品種を調べてどんなことに気を付けたらいいのかやどのくらい費用がかかるかシミュレーションしておくことをお勧めします。
私の飼っていた犬は、雑種だったので丈夫な方でしたが、やはり年を取ってくると足が弱って片足を引きずって歩いていました。
一度病気になって、手術をしましたが手術費用が約50,000円かかりました。
引っ越しの可能性を考える
初めから一戸建ての場合は問題ありませんが、途中でペット禁止マンションに引っ越すことになった場合、犬の飼育が不可能になってしまいます。
将来引っ越す可能の有無、もし引っ越す場合に犬と一緒に過ごせる家を確保できるかを検討しましょう。
うちは、購入したマンションに住んでいてペットの飼育可ですが、夫がゴールデンレトリーバーを飼いたいという願望をもっています。
大型犬なので、マンションで飼うのは絶対無理ですよね(笑)。
犬を飼うことを考えるなら、住む場所に応じて飼える犬種も限られます。
最近は、ステイホームの時間が増えて、一人暮らし世帯で犬や猫を飼う人も増えています。
仕事が終わって帰宅したときに、可愛いペットが待っていると癒されますよね。
しかし、上記の引っ越しの理由や思ったよりお世話が大変だったり等で捨てられる犬や猫も増えています。
私は、兄妹が実家を出ていったあと、しばらく私が毎日実家の飼い犬の散歩していましたが、上京することになり、散歩に行けなくなってしまいました。
幸い、入れ違いで弟が実家に戻ってきたので、その後は弟が毎日散歩に行ってくれたので助かりました。
若い人であればあるほど、引っ越しの可能性が高いです。
飼うからには、慎重に考えて責任を持ちましょう。
犬を飼うことで子供にメリットはある?
犬を飼って、子供が犬のお世話をするメリットをお伝えします。
コミュニケーション能力が育つ
犬のお世話をするということは、相手の考えて行動するということです。
どうして相手が嫌がっているのか、どうやったら相手が喜んでくれるのか考えることができるようになると他者とのコミュニケーションを円滑にとることができます。
コミュニケーション能力って、生きていくうえで必要不可欠だと思いませんか?
子供には、コミュニケーション能力を育って豊かな人生を送ってもらいたいですよね。
責任感が身につく
ぬいぐるみや人形とは違い、犬は生きているので途中でお世話の投げ出すことはできません。
そして、ただ可愛がるだけでなく教えたり、時には叱ったりした最後まで面倒を見なければなりません。
責任感が身につくことで、子供のときだけでなく大人になって社会に出てからもみんなから重宝されます。
私も、幼少期に弟がもらってきた犬をお世話していました。
親は飼うのを反対していたため、自分達で世話すると決めて兄妹で交代して散歩していましたよ。
毎日散歩させるって、正直めんどくさいときもあったけど、庭に鎖でつながれている犬のことを考えると散歩しないのはかわいそうだと思って、毎日頑張って行った思い出があります。
確実に責任感は身につきます。
心の癒しをもらえる
犬と一緒にいることで、笑顔が増え感情が豊かになります。犬の方も喜ぶとしっぽを振ったりして
愛情表現をしてくれます。
そして、信頼関係ができると犬は飼い主の心に寄り添ってくれるので、心の支えと癒しをもらうことができます。
私も、悲しいことがあったり落ち込んだときに犬に癒されていました。
言葉はわからなくても、話すだけで心が落ち着いたし、慰めてくれているように見えました。
子供がいると犬を飼う時期はいつ?
子供がいる家庭で犬を飼う時期は、ずばり4歳(年中)以降がおすすめ!です。
なぜ、子供がいると犬を飼う時期は4歳以降が良いのでしょうか?
以下に理由をお伝えします。
子供がいると犬を飼う時期は4歳(年中)以降が良い理由!
子供がいると、犬を飼う時期は4歳以降が良いと言われる理由は、次の2つの理由があるから
です。
子供が自分のことを自分でできるようになる時期
3歳までは、親が子供のお世話に付きっきりになることが多いです。
それに加えて、犬の世話となると親がとっても大変!!
特に、歩けない乳児期だと、定期的な犬のお散歩も一緒に行けない可能性があります。
4歳くらいになると、トイレに一人で行くなど自分のことを自分でできる時期になるので、親が精神的にも肉体的にも余裕がでてきます。
私の娘は、活動的なので3歳までは本当に目が離せませんでした。
公園に散歩に一緒に行っても、ちょっと目を離すと見失っていました。
イヤイヤ期も長くて、できることをできない!と言って甘えたりするなど親の愛情を独り占めしたい時期でした。
4歳を過ぎて、やっと私の言うことを理解して、考えて行動するようになったと思います。
子供が犬のお世話をできるようになる時期
4歳くらいになると、自分より小さい子に関心を持ってお世話できるようになります。
犬にお水や食事をあげたりすることができるようになるので、親も助かります。
私の娘は、現在保育園に通っているのですが、4歳の年になると異年齢保育で小さい子と一緒に過ごします。
実際、4歳の娘は年下の子供のことを「可愛い」と言って、遊び方を教えたりお世話したがったりしています。
3歳までは、年下の子に全く興味無くお世話をするということは全くなかったです(笑)。
自分のことは自分でできて、他者を思いやる気持ちを持ったときに子供が「犬を飼いたい!」を意思表示したときこそ、犬を飼う最適な時期だと思います。
最近、私は娘と一緒にホームセンターのペットショップを訪れたのですが、娘が白いチワワを気に入って、店員さんに頼んで抱っこしていました。
3歳以前と比べると、抱っこの仕方や撫で方がとっても上手になって、チワワもとっても気持ちよさそうな顔をしていました。
相手の気持ちを考えて、対応できるようになってきたんだなあと、成長を実感しましたよ。
フーミン、パパに相談したんだけど妹ちゃんがもう少し大きくなったらみんなでお散歩一緒に行けるようになるから、その時にワンちゃん飼おう!
一緒にお散歩行きたいから、妹が大きくなるまで待つよ!
まとめ
今回は、子供のいる家庭が犬を飼うデメリットとメリット、子供をいる家庭が犬を飼う最適な時期をお伝えしました。
犬は、心の癒しと支えをくれるので、兄妹のいないご家庭だったら、特に家族に迎えていただきたいです。
ぜひ、お子さんと一緒に犬を育ててくくださいね。